建設会社のホームページを見ると「1級建築施工管理技士○名在籍」という記載をよく目にします。でも、この資格が何を意味するのか、なぜ重要なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、建築施工管理技士の役割と重要性を解説します。

建築施工管理技士とは

建築施工管理技士は、建設工事の施工管理を行うための国家資格です。建設業法に基づき、国土交通大臣が実施する国家試験に合格することで取得できます。

主な業務は以下のとおりです。

  • 工程管理(工事のスケジュール管理)
  • 品質管理(設計図通りに施工されているかの確認)
  • 安全管理(現場での事故防止)
  • 原価管理(予算内での施工管理)

1級と2級の違い

区分 対応できる工事規模 役職
1級建築施工管理技士 大規模工事を含む全工事 監理技術者・主任技術者
2級建築施工管理技士 比較的小規模な工事 主任技術者

大規模な公共工事・民間工事では、1級建築施工管理技士が「監理技術者」として現場に配置されることが法律で義務付けられています。

試験の難易度

1級建築施工管理技士の試験は、第一次検定(学科)と第二次検定(実地)の2段階で構成されています。建築・躯体・仕上げの幅広い知識のほか、施工計画書の作成など実務的な能力が問われます。

令和5年度の合格率は、第一次検定が約40〜50%、第二次検定が約40%前後で推移しており、しっかりとした学習が必要な資格です。

有資格者が多い会社を選ぶメリット

有資格者が多い会社ほど、複数の現場を同時に適切に管理できます。また、官公庁の入札では、有資格者の数や配置が評価項目になる場合があり、技術力の証明として機能しています。

株式会社古俣工務店の在籍資格者数:

資格 人数
1級建築施工管理技士 10名
2級建築施工管理技士 1名
1級土木施工管理技士 5名
2級土木施工管理技士 2名
1級建築士 4名
2級建築士 4名

地域の建設会社としては充実した体制です。

まとめ

建築施工管理技士は、建設現場の品質・安全・工程を管理するための国家資格です。有資格者が多い会社は、それだけ技術力と管理体制が整っているということです。工事を依頼する際の参考にしてください。

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