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先輩社員の声
建築部
佐藤琉偉 令和4年入社
この仕事を選んだ理由
中学校から建設業への憧れがあり、高校では建築科に進学しました。そこで恩師ともいえる先生に出会い、自分がどんな職業に向いているかを親身になって考えてくださりました。そこで先生から「現場監督になった方がいい」と勧めてもらいました。そこから「現場監督」というものに興味を持ち、調べていくなかで自分に合っていると思い、この職業を選びました。
現在の仕事内容を教えてください
今現在は杭工事の施工管理を行っています。具体的な例を挙げると施工写真を撮り、工程や、施工方法を職人さんと話し合いをし、常に円滑に現場が進むような段取りをするように心がけています。
やりがいを感じる瞬間は?
入社したての頃は先輩や職人さんが言っている事や、指示されたことの意味を理解しないまま行動していました。しかし、日々現場でたくさんの事を学ぶにつれて「あれはそういうことだったのか」と自分自身で納得できる瞬間や、現場での会話が理解できるようになるとやりがいを感じます。
また私は前述した通り建築科だったのですが、測量機器がほぼできないまま卒業しました。入社してからもできないままでしたが、現場で据え付けなどをやっていく中で
レベルは最初5分以上かかっていたのが今は20秒もかからず据え付けできるようになりました。このように目に見える結果が出ると、とてもやりがいを感じます。
現場仕事への不安はなかったですか?
現場監督としての仕事が自分にどのくらいできるのかという不安がありました。
いざ現場にでると分からないことばかりで苦戦しましたが、その度に先輩や職人さんに相談したり、自分で調べたりして少しでも現場の雰囲気になれるよう努力しました。
今後の目標は?
資格取得も目標の1つですが、お世話になっている方々への感謝を忘れず、この会社の一員として力になれるような人材になりたいです。また、少しの成長に慢心せず、日々精進していきたいです。
休日の過ごし方を教えてください
いつも友人とどこかへ出かけています。いろんなご飯屋さんを調べて行くことが多いですね。社会人になって1年経ったのですが、休日に家にいたことは1,2日程しかないですね(笑)
去年はいきなり東京スカイツリーが見たくなって、その日の23時頃から下道で6,7時間かけて見にいきました。朝5時に見る東京スカイツリーは綺麗でした。
これから建設業に踏み出す方へのメッセージ
建設業の印象は結構マイナスのイメージが強いですが、いざ自分自身で経験してみると全然そんな事はなく、本当に勉強になることばかりで、毎日自分がレベルアップしているのが分かる職業です。
毎日たくさんの人とコミュニケーションをとって、苦しい場面もありますが、それを乗り越えて完成していく建物を見ると、とてもやりがいと感動を感じます。
最初の一歩を踏み出すのは皆さん不安だと思いますが、踏み出した人にしか見られない景色があるので是非建設業へ
土木部
齋藤正太 令和2年入社
この仕事を選んだ理由
私は、違う職種で仕事をしていましたが、3年前から現在の仕事をしています。
入社前は施工管理と言われても想像ができなかったので、自分なりに調べてみたところ、計画書の作成、工程管理、品質管理、安全管理など多岐な仕事内容だと知り、正直なところ、大変そうだと思いましたが、自分で立てた計画を実行し、完成した時には、とてもやりがいを感じると思った事と、災害復旧工事も行うので、社会的貢献度も高いと思ったので、この仕事を選びました。
現在の仕事内容を教えてください
現在は造成工事を行っていて、主な仕事の内容は、現場内に常駐し、重機や作業員の方たちが安全に作業を行っているのか監視をして、危険箇所があれば、注意喚起や対策を行って安心して作業ができる環境を作っています。
その他には、上司や施工業者さんと連携を取り合って写真管理、品質管理、工程管理を行っています。
やりがいを感じる瞬間は?
一番は現場が完成した時です。私が管理をした大きな現場は林道の開設工事で、内容は約1.7㎞の道路を山を切り開いて造る工事でした。完成する期間は合わせて3年でしたが、様々な問題があり、山を削ると砂で はなく大きな岩がごろごろ出たり、水がたくさん湧いてきたりと、設計通りに施工ができず、とても苦労しましたが、上司との相談や施工業者さんとの打合せを重ね無事に現場を完成することができました。
そういった苦労を乗り越えて、完成した現場を見ると、とても嬉しく、安心した気持ちと自分が作り上げたという自信にもなり、達成感が凄いです。
施工管理という仕事は、大変なことが多いですが、その問題をクリアして作り上げる事が、この仕事の醍醐味ではないかと私は思います。
現場仕事への不安はなかったですか?
現場監督になるという事は施工業者の方々や、資材関係の発注などで多くの人との関わりがあるので、人見知りする私は、きちんとコミュニケーションを取れるのか不安でしたが、施工業者さんもとても話しやすい方々で、コミュニケーションも取れてすぐに不安は無くなりました。
次に不安だったことは、技術的な事です。違う業種から施工管理の仕事に就いたので、右も左も分からない状態でしたが、上司が身振り手振りで教えてくれたり、施工業者さんの方からも、こうした方が良いなどアドバイスをくれたので、一つ一つ覚えることができました。
ただ、技術的なところは、経験が重要だと思えるようになったので、現在も分からない事があれば上司にすぐ相談したり、共通仕様書で調べるなどをして技術を磨いている最中です。
今後の目標は?
資格の取得になります。
去年の2級土木施工管理技士の一次試験に合格したので、今年、実務経験が3年経つため、二次試験に臨みたいと思っています。もしも合格して資格取得ができたら、翌年には一級の一次試験に挑戦したいと思います。
資格の有無で、持てる現場の規模が変わってくるので、規模が大きくなれば責任も大きくなりますが、学べる事も多くなると思うので積極的に資格取得をしていきたいと思います。
休日の過ごし方を教えてください
子供が2人兄弟で、4歳と2歳なのですが、どちらも活発的なので天気がいい日には、松川の公園や安達ヶ原ふるさと村に行くことが多いです。雨の日などは、屋内の遊び場に連れていったり、とにかく体を動かせる所に行き遊ばせています。私も一緒に遊ぶので体力的に辛い部分もありますが、子供が楽しそうに遊んでいるのを見て自身のストレス発散にもなっています。
これから建設業に踏み出す方へのメッセージ
私達が何気なく使っているコンビニや家は、あたり前ですが土台と建物でできています。
土台がしっかりしないと、建物が沈んだり、傾いたりしてしまいます。土台がしっかりしていても、建物を雑に作れば崩れてしまいます。建設業は様々な知識や技術を併せて、安全で安心して暮らせる物や場所を作るので、私達の生活に影響力のある仕事になります。
また、道路などを新しく施工すれば地図に載ります。家族や友人、将来的には自分の子供に「ここは自分が作ったんだよ」と自慢のできる魅力的な仕事でもあります。
建設業は、大変な仕事というイメージがあると思いますが、ライフラインの整備、家や学校の建設など、私達の生活に無くてはならない重要な役割を担っているのと、建築物や構造物が後世に長く残せるので自分が携わった工事が記録として残るため、その場所に行く度に達成感を思い出せるので、この感動をこれから建設業に踏み出す方にも味わって欲しいと思います。
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